真打になったら、まず最初にわたしだけにとっておきの落語を聴かせてね。

やすぴこ

落語が大好きな私。
よく寄席に通ったり、落語会に行ったりしていました。
そこで、出会ってしまったのです! 運命の人に! 
まだ二つ目の彼(東京の落語界では、前座、二つ目、真打という3つの段階があります)。でも、その落語を聴いて、非常に心地よかったのです。
そして、ファンレターを書き、彼の落語を聴きたくて彼が出るところに足蹴く通うようになっていました。そして、まさかの彼からのアプローチが! 年齢も知らない彼。話してみると、わたしよりも7歳も下でした。
でも、二人で落語の話をしているとものすごく意気投合して、気が付けば付き合っていて、そして、付き合って半年後には結婚していました。
今、結婚して1年が経ちました。彼は日々落語づけで、家のことは正直あまりしないし、収入だって正直よくありません。
でも、彼がひたむきに落語に取り組んでいる姿を見ているだけで、「結婚してよかったなー」と実感できます。彼が「こんな落語づけの僕と結婚してくれてありがとう」とたまに言ってくれる言葉だけで、本当に涙が出るほどうれしくなります。これからも彼と一緒に歩んでいきたいです。

日々、落語の修行のために頑張っているあなた。結婚生活よりも落語が大事なの?なんて思うこともありますが、私はあなたの落語に惚れています。だから、どこまででもついていきます。今は、からだじゅう落語づけになって落語に立ち向かってください。私はずっと見守っていきます。真打になったら、まず最初にわたしだけにとっておきの落語を聴かせてね。