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教会で結婚式はいつでもできるのでしょうか?

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2018-9-27

教会で結婚式はいつでもできるのでしょうか? - 教会で結婚式をしてはいけない期間

教会で結婚式をしてはいけない期間

結婚式の準備を始めるにあたって、まず日取りのことを最初に考える人は多いはずです。日本では六曜(六輝)によって日取りに注意を払うこともありますが、キリスト教国であるヨーロッパや北米では、教会で結婚式ができない日もあります。


まずは毎年3月から4月の間で日が変わるイースター(復活祭)の直前の1週間です。キリストの死の喪に服する期間なので、祝い事はNGです。
現在ではかなり緩和されていますが、カトリックとプロテスタントの一部の教会は現在でもこれを守っています。

教会で結婚式はいつでもできるのでしょうか? - キリスト教最大のイベントの前の結婚式は要注意!

キリスト教最大のイベントの前の結婚式は要注意!

以前は、このイースターの前の40数日前から始まるレントと呼ばれる期間と、クリスマスの4週間前から始まるアドベント(11月30日に最も近い日曜日から12月24日の日没まで)には教会で結婚式を挙げることはできませんでした。
したがってクリスマス当日に結婚式を挙げることはできますが、この日は教会の聖職者たちは忙しく、実現はなかなか難しいでしょう。またレントからイースターの期間は年によって大きく変動します。

ちなみに毎年2月ごろに南米などで「カーニバル」というお祭りが行われるのをニュースで見たことのある人も多いと思われますが、これはレントの期間(キリストの喪に服したり、断食をする期間)に入る前に好きなだけ食べ、好きなだけ楽しんでおこうとする世俗的な祭りです。

また東方正教会(日本ではハリストス正教会と呼ばれています。東京・御茶ノ水のニコライ堂や函館の教会が有名です)では、カトリック、プロテスタントとは暦が大きく異なります。

教会で結婚式はいつでもできるのでしょうか? - 日本では結婚式ができる教会もある

日本では結婚式ができる教会もある

日本でも街にある一般の教会では、このような結婚式をしてはいけない期間を守っている教会もありますが、日本の事情に鑑みて、このような規制を緩和している教会もあります。教会での挙式を考えている方は、それぞれの教会に問い合わせてみてください。しかし、ホテルや結婚式場のチャペルではこの限りではありませんのでご心配なく!

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